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■頂上決戦間近! ベテラン牝馬たちのシンデレラロード 「第6回 福島牝馬ステークス」
2004年に新設された重賞競走、福島牝馬S。京都牝馬S、中山牝馬S、阪神牝馬Sとともに、ヴィクトリアマイルへと続く上半期における古馬の牝馬重賞戦線を構成している。条件馬の参戦も多く、2006年には1000万下クラスのロフティーエイムが優勝を果たしている。実績馬だけでなく、ヴィクトリアマイル参戦に望みをかける新興勢力にも注目したい一戦だ。今回は過去5年のレース結果をもとに、好走馬の傾向を分析してみよう。

■前走重賞組が中心!
過去5年の3着以内馬16頭(2004年は3着が2頭同着)中、12頭は前走で重賞を走っていた。福島牝馬Sでは前走が条件クラスだった馬の出走も多く、4頭が3着以内に健闘しているものの、好走した数や好走率の面では、やはり前走重賞組に軍配が上がるようだ。

さらに、前走重賞組だった馬について、そのレースでの着順別成績を調査したところ、「前走の重賞で3着以内」に好走していた馬は、3着内率62.5%とさらに優秀な成績を収めていた。「前走の重賞で4着以下」に敗れた馬のうち、このレースで連対した馬は5頭いるものの、率の上では「前走の重賞で3着以内」の馬に大きくリードされている。

■中・長距離実績に注目!
過去5年の3着以内馬16頭中15頭は、「芝1800m以上の特別レースで優勝経験がある馬」だった。唯一の例外は、2008年のハロースピード(2着)だけだ。小回りコースで行われる重賞であっても、距離実績は大きく物を言うようだ。

■前走で先行していた馬は割り引き!?
前走の4コーナー位置別成績を調査したところ、連対馬10頭はすべて「前走の4コーナーで4番手以下」の馬だった。「前走の4コーナーで3番手以内」で通過した馬は1頭も連対しておらず、3着内率も12.5%と不振を強いられている。2008年に1番人気3着だったザレマ、2番人気4着だったヤマニンメルベイユも、それぞれ前走の4コーナーを2番手で通過していた。小回りかつゴール前の直線が平坦なコースとはいえ、前走のレースで中団以下につけていた馬の方が信頼できるようだ。
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